こんにちは!
CA受験で良く聞くアームリーチとは?
アームリーチとは、一言で説明すると、
「決められた高さに、手が届けば合格!」というテスト。
アーム(腕)を伸ばして(リーチ)行うテストだから、アームリーチ。
以前は、CAの応募資格が「身長○○㎝以上」と書かれている航空会社ばかりだったそう。
それは、差別的な表現だという理由と、
背が低くても、仕事で必要な高さに手が届けば、身長は関係ナシ!との考えから、
身長の高さではなく、アームリーチを取り入れる航空会社が増えたと先輩CAに聞きました。
CA採用試験でのアームリーチのやり方
CA採用試験での、アームリーチのやり方は、
試験会場の、壁に目印が貼られています。
靴を脱いで、手を伸ばし、その目印にタッチ!
あなたの、手が目印に届いている事を、面接官に確認してもらえばOK!
これが実際のアームリーチの写真↓
(引用元:http://www.hongkongairlines.com/ja_JP/news/detail?id=10004531523)
余裕で届かなくてもOK!
指の先だけでも、届けば合格です!
初めは全く届かず、日々アームリーチ対策をして、当日ギリギリで届きました。
私が「CAになるために、アームリーチ対策」も紹介しています。
エアライン別。CA採用試験でのアームリーチの高さ
アームリーチがある航空会社の一覧を紹介します。
- エミレーツ航空 212㎝
- エティハド航空 210㎝
- カタール航空 212㎝
- 海南航空 212㎝
- キャセイパシフィック航空 208㎝
- キャセイドラゴン航空 208㎝
- マカオ航空 206㎝
- ジェットスタージャパン 210㎝
- 香港航空 208㎝
- 香港エクスプレス航空 208㎝
- ハワイアン航空 208㎝
※採用条件は年度によって変わる可能性があります。
また、アームリーチだけでなく、身長制限もあるエアラインもあります。
CAの身長制限についても紹介しています。
外資系のCA採用試験!実際に私がしたアームリーチ
外資は、採用試験の初日、しかも早い段階で、
アームリーチをするエアラインが多いです。
なぜなら、
その人の英語力や人格を審査しても、アームリーチで届かなければ不合格だからです。
はやめに、ふるいにかけるということですね。
有名な話では、エティハドは、採用試験が始まる前に、アームリーチをした年もあります。
一回目のアームリーチで届かなくても、
「jacket off」(ジャケット脱いで)と言ってくれて、
もう一回トライさせてくれる場合があるそうです。
大抵は一発勝負です。
アームリーチで届かなかった人は、その次の段階には勧めず、そこで不合格です。・・・シビアですね。
どれだけいい人材でも、会社としてもどうしようもないんですね・・・。
「なぜCAに身長が必要か?」について、別の記事で書きました。
アームリーチを取り入れてる会社は、外資系に多いです。
外資系CAさん達の身長は高かった?
私が居た外資系航空会社は、背の高いCAさんが多かったです。
同僚の顔を10人思い浮かべても、さくらが1番低いです。
男性CAも多かったのもあり、男性でも女性でも、身長が180cmくらいあるCAも沢山いました。
欧米アフリカの、外国人CAさん達が、とにかく多かったので、女性CA達も170㎝越えなんて普通にいました。
最後に
私はCA受験と決意して、初めて「アームリーチ」という言葉を知りました。
言葉をしったあと、どんなものか調べてもなかなか想像しにくかったので今回紹介しました。
そして、航空会社ごとのアームリーチの高さも書いてみました。
今、アームリーチをして、手が届かない人も不安にならないでくださいね。
私は最初、会社指定の高さに、全く手が届きませんでした。
それを毎日、練習して、手が伸ばせるようになり、ギリギリ合格を果たしました。
身長を2㎝伸ばすより、アームリーチの練習して2㎝届くようになる方が可能性があると思います。
頑張ってくださいね!
最後まで読んで下さってありがとうございました!さくら