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リアル飛行機ドラマ【ケニア線】元CAが公開する本当にあった話

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こんにちは!さくらです。

先日、サイトでこんな記事を見ました。

「2015年にインドネシア政府が中東21ヵ国へのインドネシア人メイドの派遣を一時的に中止すると発表」

「理由はメイドとして働くインドネシア人への人権侵害、人としての尊厳が傷つけられたケースが多発したため」だそうです。

(引用元:http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45879)

インドネシア政府にとっては海外に出稼ぎにでるメイドさん達の稼ぎは貴重な外貨収入。

それでも政府がそんな措置をとったということは、それだけひどい事が起きていたってことですよね。

さくらはこの記事を読んで色々な場面が頭の中でよぎりました。

ここに書けない事も沢山ありますが

さくらが実際に見た事や、

友人のフライトで起きた本当の話を書ける範囲で書かせて下さいね。

エチオピア線で出会った若いお客様Dさん


アフリカ大陸のエチオピア行きの便でのお話。

エチオピアも世界最貧国の1つとされている国。

エチオピアに仕事がないから言葉も通じない外国にメイドとして働きに行く若い女性が多くいます。

さくらの親友の便に若いエチオピア人女性Dさんが乗ってきました。

まだ年は20歳前後ととても若い。

その女性は目が見えません。

エコノミークラス担当のケニア人CAが親身になってDさんのお世話をしていました。

フライトはバタバタと忙しく、食事のサービスにCA達は大忙し。

やっと全てのサービスが終わりそのケニア人CAはまたDさんのところに行きました。

サービスがひと段落したら話したいお客様と会話しに行くのはよくある光景。

その女性がCAに打ち明けた衝撃の事実

CA達がギャレーで話してると、

そのアフリカ人CAがとっても悲しい顔でやってきました。

そしてケニア人CAがCA達に話した言葉が衝撃的でした。

「彼女と話したんだけど、

彼女ねメイドとして外国に出稼ぎに出ていたのね。

そして雇い主に叱られて、罰として失明させられたんだって・・・

それでもう働けないわけだから強制的に国に返される途中だって」

みんな言葉を失ってしまった。

CAたちよりも若い女性が外国に仕事に行って、

そして失明して今から家族の元にかえるんだ・・・

もう、その姿を見てCA達はこらえきれないものがありました。

そしてそのアフリカ人のCAが言いました

「彼女のためにCA達で寄付をしたいの。協力してくれる?」

その提案にCA達が「しようしようと」うなずくと同時に

「I do!!私もします!!」

と真っ先に財布からUSドルを取り出した男性がいました。

機内で集まったみんなの気持ち。少しでもできる事があれば


その人はたまたまギャレーに居たドイツ人男性のお客様たち。

「僕たちにも寄付させてほしい」と迷わすお金を出してくれた。

お客様もその話を聞いて居ても立っても居られなくなった様子でした。

アフリカ人CAは機内のギャレーをまわり他のCA達にも寄付を募りました。

その便に搭乗していた客室乗務員全員が喜んで寄付したそうです。

そしてアフリカ人CAはエチオピアに帰るDさんにお金を手渡しました。

Dさんはとても喜んでくれました。

そして無事に飛行機はエチオピアに到着。

CA達は飛行機の出口のところまで行きDさんを見送ったそうです。

急遽始まった機内で客室乗務員による募金活動。

あまりにもかわいそうな話を聞いてすぐに

「彼女にお金を集めよう!寄付を募ろう」

と思い行動したケニア人CAの行動力を尊敬します。

そして率先して寄付をしたドイツ人男性や、クルーたちの優しさにも胸をうたれます。

一番書かなきゃいけないDさんへのコメント・・・

それがどうしても上手く書けません。

気の毒すぎてなんて締めくくったらいいのか言葉が見つかりません。

視力を失くして生きているDさん。

Dさんの幸運を願って止まないけど

「どうそこれからの人生はお幸せに」と

サラッと書くだけなのも軽すぎる気がして何度書いても上手く締めくくれずにいます。

CAさくらが見た機内のメイドさん達

さくらが日本にいたときは外国人のメイドさんを見た事がなかった。

どういうものなのか想像さえつかなかったです。

世界に出てみると、さくらが想像もできなかったくらい、「とても貧しい国」と「裕福な国」がありました。

さくらがステイ先で実際に歩いて撮ってきた写真↓


道で生活していた赤ちゃん。

夜もずっとここで寝ていました。

「貧しい国」と「裕福な国」とを結ぶ路線に乗務すると、

出稼ぎ労働者の男性やメイドさん達でエコノミークラスがいっぱいになる時があります。

貧しい国から裕福な国に向けて飛び立つフライトは、これから出稼ぎに行く人達が目を輝かせています。

その逆の便は「裕福な国」から「貧しい国」に向けて飛ぶフライト。

出稼ぎ先で契約期間の2年~3年1度も帰らず働いてやっと帰国する人たちの便。

その便で帰国が嬉しくて満足している人もいるけど、

中には辛い思いを沢山して心に深い傷を負ってる人をさくらは実際に見ました。

日本に生まれただけでとても恵まれている、世界は広いと学んださくらです。

長くなってしまったので今回はこの辺で。

今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。さくら

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